第9回総会議事録 特定非営利活動法人東京都北区市民活動推進機構

特定非営利活動法人東京都北区市民活動推進機構
第9回 総 会 議 事 録

1.日 時    平成23年5月25日  午後6時30分より

2.場 所    北とぴあ4階ぷらざサロンコーナー

3.出席者数   30名(正会員総数40名)

4.出席者氏名  別紙
     (内訳) 正会員      19名
           委任状提出   11名
5.審議事項
  (1)第一号議案「平成22年度事業報告及び収支決算について」
  (2)第二号議案「平成23年度事業計画及び収支予算について」
  (3)第三号議案「役員の選任について」

6.議長選出
  ・特定非営利活動法人東京都北区市民活動推進機構(以下「機構」という。)総会の議長選出に
   つき、出席会員一致で司会者一任を承認。
  ・司会者が特定非営利活動法人東京都北区市民活動推進機構定款(以下「定款」という。)
   第26条に基づき正会員金子基氏に議長を依頼。本人受諾。以後金子基氏が議長として総会を進行。

7.確認事項
  機構会員(個人・団体)40名、本日の出席者19名、書面委任11名。従って、定款第27条に基づき
  総会定足数を充足していることを確認。

8.議事録署名人の選任に関する事項
  ・議長より、議事録署名人を椎名日出男氏、高橋正志氏とすることを会員に諮る。
  ・出席会員一致で承認。
  ・両氏とも議事録署名人となることを受諾。

9.審議事項
(1)第一号議案 平成22年度事業報告及び収支決算について
   ・穗積事務局長より平成22年度事業について実施状況および結果を報告。
   平成22年度事業のうち、研修事業では、平成20年末と21年度5月に実施した
    「傾聴ボランティア講座」の修了生が立ち上げたグループが継続的な活動をしている。
    今年度、新たに各年度修了生グループの方々と先進事例として「財団法人船橋市福祉
    サービス公社」の視察調査をした。この調査を通じて、北区の中で傾聴ボランティア
    活動推進の仕組み作りができないかという要望が出され「傾聴ボランティア連絡会」
    を立ち上げた。

    「北区NPO・ボランティアカレッジ」については、各年度の修了生から成るプロジェク
    トチームを中心に「初心者向け」、「経験者向け」、「スキルアップしたい人」の三
    部制に改めるなど参加し易いように工夫を凝らすと共に構成にも留意して実施したと
    ころ、多くの修了生を出すことができた。

    ネットワーク事業では、NPO行政連絡会の環境活動分野において第6回環境展を参加団
    体による実行委員会方式で、浮間小学校にて同校の公開授業とあわせ実施した。また、
    大災害時のボランティア活動をスムーズに行うために、防災関係の市民活動団体、社
    会福祉協議会と機構とで組織した「市民活動特定分野連絡会(災害ボランティア分野)」
    を開催し災害ボランティアセンターの設置・運営についてのマニュアル検討を行い、
    検討結果としてマニュアル集を冊子にまとめ、区とも協議して一定の成案を得た。今
    後マニュアルについても改訂等を柔軟に行うこと。このマニュアルに基づく研修・講習
    会や訓練を実施していくことを検討する。

    また、別途事業委託を受けた「北区協働担い手づくり研修」についても21年度同様に
    検討小委員会でNPO・ボランティア団体等の構成員を対象として、効果的・効率的な研
    修とするために「北区政策提案協働事業」という具体的な目標として掲げて計画し、
    過去に北区地域づくり応援団事業や政策提案事業などに応募があった団体などへの働き
    かけも行い実施した。

    今年度、共催事業として行った東京成徳大学による「子どもサポーター(アフタースク
    ール)」養成講座の開催もあり、昨年度に比べ、研修・講座受講生数において400余名の
    増加があった。

   ・穂積事務局長より平成22年度収支決算について報告。

   ・事務局長の報告を受け、大竹監事より事業実施状況及び収支決算についての監査結果の
    報告があった。
    平成22年度事業について実施状況・結果および平成22年度収支決算についての報告後、
    会員より事務局職員の定着化および局長人事について体制の再検討を希望するとの意見
    があり、また、理事会や運営委員会に対しての提案や討議をする機会および時間がほしい
    との意見をいただいたことについて、理事長より組織・事務局の改革・定着化のための小
    委員会を設置して検討を重ねていくこと、および会員からのご提案等についても同小委員
    会で検討し開かれた組織作りをめざしてお答えしていくとの回答があった。
    さらに、総会議案書の検証および提議の有無についての検討をしていただくために議案書
    等の会員への送付時期を考慮することを決定した。

   ・第一号議案を諮ったところ、審議の結果、全員異議なくこれを承認。

(2)第二号議案 平成23年度事業計画及び収支予算について
   ・穂積事務局長より平成23年度事業計画について説明。
    平成23年度においては前年度より継続の事業を見直し、より良質なものにしていくこ
    とを目標として事業展開を行う。
    平成23年度事業計画について説明後、会員より普及啓発、連携を図るといった抽象的
    なものではない事業の詳細を示してほしい。現状において中間支援組織としての役割
    が分かりにくい。今後わかりにくいといったことへの解消に向けて活動してほしいと
    の意見をいただいた。
    また、「環境展」について環境における社会情勢や時期に合った目標を持ち、有資格
    の環境アドバイザー等を利用するなどしての開催が必要ではないかとの意見があった。
   
   ・穂積務局長より平成23年度収支予算について説明。
   ・第二号議案を諮ったところ、審議の結果、全員異議なくこれを承認。

(3)第三号議案 役員の選任について
   ・横尾理事長より第三号議案を説明。
    平成23年5月25日付、大野光雄氏、仁尾光宏氏の辞任に伴い、新任役員として金子基氏、
    矢吹静子氏を選任することを諮る。全員異議なくこれを承認。
   ・横尾理事長より定款第16条1項に基づき、役員重任を提案。全員異議なくこれを承認。
    以下のとおり、役員の選任を可決確定した。被選任者はその就任を承諾した。
    尚、就任月日は平成23年6月11日とする。
    理事 横尾和博、鈴木将雄、田辺恵一郎、椎名日出男、佐藤幸子、我妻澄江、穗積曉
    監事 豊田榮子、大竹雅訓
   
    暫時、理事会を開催。理事長及び副理事長が決定。
    会員の皆さんからいただいたご意見を真摯に受けとめ理事会が中心になって
    組織運営をすすめていくことを決議した。

10.報告事項
(1)平成23年度年間事業実施予定について報告。
    穂積事務局長より平成23年度年間事業実施予定について報告。
    内、事務局事務分担表について、1リーダー、2サブリーダー、3協力に区分してあるが同一
   事業にリーダー2名の場合どういった区分をするのかという質問があり、穂積事務局長より同一事業で
   重複するものは事務局長および職員の2名といった場合に限っている。その場合対外的には事務局長
   が行い、事業責任者として職員がリーダーとなることを説明した。

定款第30条第2項に基づき、この議事録は、この会議において選任された椎名日出男氏、高橋正志氏が
議事録署名人として議長および理事長とともに署名押印し、事務所に保管する。

 
以上、この議事録が正確であることを証します。

平成23年5月26日

理 事 長

議    長

議事録署名人

議事録署名人

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