第5回総会議事録 特定非営利活動法人東京都北区市民活動推進機構

特定非営利活動法人東京都北区市民活動推進機構
第5回 総 会 議 事 録

1.日 時    平成20年5月30日  午後6時30分より
2.場 所    北とぴあ4階ぷらざサロンコーナー
3.出席者数    24名
4.出席者氏名  別紙
     (内訳) 正会員    18名
          委任状提出   6名

5.審議事項
(1)第一号議案「定款の変更」について
(2)第二号議案「平成19年度事業報告及び収支決算について」
(3)第三号議案「平成20年度事業計画及び収支予算について」


6.議長選出
・特定非営利活動法人東京都北区市民活動推進機構(以下「機構」という。)総会の議長選出につき、出席会員一致で司会者一任を承認。
・司会者が特定非営利活動法人東京都北区市民活動推進機構定款(以下「定款」という。)第26条に基づき正会員久保田嘉男氏に議長を依頼。本人受諾。以後久保田嘉男氏が議長として総会を進行。


7.確認事項
機構会員(個人・団体)36名、本日の出席者18名、書面委任6名。従って、定款第27条に基づき総会定足数を充足していることを確認。


8.議事録署名人の選任に関する事項
・議長より、議事録署名人を山口紀子氏、富田好明氏とすることを会員に諮る。
・出席会員一致で承認。
・両氏とも議事録署名人となることを受諾。 


9.審議事項
(1)第一号議案 「定款変更について」
NPO法25条により移転に伴う所在地(北とぴあ11階で登記)の登記変更が必要となったことから、主たる事務所所在地を「北区王子一丁目11番1号北とぴあ内」と表示し、法務局への登記変更申請および東京都へ定款変更の届け出を行う。
・第一号議案「定款変更について」を諮ったところ全員異議なくこれを承認。

(2)第二号議案 「平成19年度事業報告及び収支決算について」
・穂積事務局長より平成19年度事業について実施状況および結果を報告。 

平成19年度は、ボランティアを促進するための事業の充実を図った。従来の夏!体験ボランティアに加え年間を通してボランティアの受入ができる体制を取り、ボランティア受け入れ先の情報をファイル化し提供した。また、4月から始まった都立高校の「奉仕体験活動」の受入にあたって、北区内の都立高校4校との「連絡会」を開催し、受入施設や団体との調整に積極的に関わり、高校生のボランティア体験がよりよく実施できるように取り組んだ。こうした関わりを通じて、東京都の「教育活動支援コーディネーター」制度により都立王子工業高校の依頼を受け、ボランティア体験の受入団体や講師の紹介など具体的な体験活動の仲介、調整を行った。
また、平成19年度は北区より「政策提案協働事業制度設計」と「北区協働担い手づくり研修」の新事業の委託を受け、協働事業に対する調査・報告、担い手づくりのための研修を企画し、実施してきた。
今後、多様化する中間支援組織としての役割を果たしていくため、年間を通した計画的な事業運営を心がけ、機構の会員増加や登録団体の増加に結び付ける事業展開を図る。

・穂積事務局長より平成19年度収支決算について報告。
・事務局長の報告を受け、豊田監事より事業実施状況及び収支決算についての監査結果の報告があった。その後第二号議案を諮ったところ全員異議なくこれを承認した。
→平成19年度事業実施報告書において「事業実施場所」の誤記載があり、これを訂正。承認される。

(3)第三号議案 平成20年度事業計画及び収支予算について
・穂積事務局長より平成20年度事業計画について説明。
平成20年度においては、「研修等事業」において新規自主事業を行い、従来の講座の充実を図るとともに、団体や個人のニーズに対応したステップアップ講座を実施する。
主なものとしては、
「施設団体見学バスツアー」・・・従来より継続している「ボランティア入門講座」の受講生を対象に座学終了後、ボランティア活動の受入施設・団体を見学。

「会計・税務・労務等専門講座」・・・「NPO法人入門講座」の分野別専門講座。

「傾聴ボランティア講座」・・・傾聴ボランティア活動を行っていく人材を育成する。

「アクティブシニアへの働きかけ」・・・地域活躍の場を提供し、その力を地域で活かし、地域づくり・地域の活性化を目指す。

・穂積事務局長より平成20年度収支予算について説明。
平成20年度における事業収入については、「指定管理委託料」に加え、「北区委託事業委託料」として平成19年度より継続事業である「協働担い手づくり研修事業委託料」(19年度後期分、平成20年度)、「アクティブシニア交流会(仮称)委託料」および「ぷらざ通信発行事業委託料」となった。「ぷらざ通信発行事業委託料」については、社会福祉協議会の委託事業から北区の委託事業となったため、委託料は北区からの支出となり、社会福祉協議会事業委託料は減額となった。また、教育活動支援業務委託収入については、平成20年度は都立飛鳥高校の教育活動支援コーディネート業務を委託するものである。

・第三号議案を諮ったところ、審議の結果、全員異議なくこれを承認。


10.報告事項
(1)平成20年度年間事業実施予定について報告。 
(2)平成20年度事務局体制及び事務分担について報告。
平成20年6月1日付で常勤職員1名、非常勤職員2名を採用。

定款第30条第2項に基づき、この議事録は、この会議において選任された山口紀子氏、富田好明氏が議事録署名人として議長とともに署名押印し、事務所に保管する。
以上、この議事録が正確であることを証します。

平成19年5月30日

議    長               

議事録署名人               

議事録署名人               

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